仕事の向き不向きは存在する【自分を理解しよう】

仕事
悩み人
悩み人

全然仕事が上手くいかない。毎日怒られる日々だし。

この仕事、自分には向いていないのかな?


仕事が上手くいかないと「自分には向いていないのかも?」と不安になりますね。

そもそも、仕事の向き不向きってあるの?



この記事を読むことで

・仕事の向き不向きを理解できるようになる
・自分を見つめ直すことができ、今後の改善につなげられる


それでは、始めていきますね。





仕事の向き不向きって存在するの?

仕事の向き不向きは確実にあります。

たとえば、人と話すことが好きな人は『接客業』が向いています。
逆に人と話すことが苦手の人は『工場』や『事務職』が向いています。

このように、人にはそれぞれ「向き不向き」があることが分かりますね。

人は「十人十色」である

人はみな違う性格で生きています。

似ている性格の人はいるかもしれませんが、完全に一致する人なんてこの世に存在しません。



人は「十人十色」ということは、仕事の向き不向きがあってもおかしくありませんよね。

そのため「他の人は仕事が速いのに、自分は全くついていけない」と劣等感に襲われる必要はありません。向き不向きは確実にあることを理解しておきましょう。

「仕事が向いていないかも」と感じる時期

仕事が向いていないと感じる時期があります。

その時期によって「向いていないかも」と思うまでの流れは違ったりします。
それでは、解説していきますね。

【入社~1年目】

入社したばかりの時期は、右も左も分からないのが当たり前です

たとえ、その企業が自分の興味のあった業種であったり、今まで勉強してきた分野の仕事であっても合わない場合もあります。

それとも、業務内容よりも社風が合わなくて「この仕事向いていないかも」と錯覚してしまう可能性もありますね。

正直、1年目はお試し期間みたいなものです。

いろいろなことを教えられる→仕事を任されるようになる→仕事の流れをつかむ

1年目は仕事を覚えることで大変な時期です。
覚えることが苦手で「仕事が向いていないかも」と思うのは違います。
覚えることが苦手で大変と思っていたら、どの仕事に就いても「仕事向いていないかも」と思うことになります。

【2年目】

就職してから2年が経過すると、新しく新入社員が入社してきます。

あなたは『新入社員』→『先輩社員』に昇格です。

しかし、ここで問題点が・・・
新入社員と比較される時期になります。

比較されるとツライですよね。
「新入社員なのに、仕事できるね。」「〇〇(自分)が入社した時よりも仕事を覚えるの早いね」
のように比較されると「自分が時間をかけて覚えてきた仕事なのに・・・」と仕事向いていないのかもと思う要因につながる可能性もあります。

【3年目~】

入社して3年経過すると大分仕事にも慣れてきて、会社のことも理解してくる時期だと思います。

しかし、業務内容には慣れてきても生涯ここで働けるのか?
という疑問点が出てくる頃でもあると思います。

仕事の内容、会社の風習にも慣れてきて、いろんなことを考える時間も増えてきます。
「給料の問題」「休日の問題」「労働時間」「人間関係」などを考えて転職の可能性もあるかもしれませんね。

10年後も働いていられるのか?
「結婚しても、この仕事でいいのか?」「家族との時間を確保できるのか?」など独身ではよくても結婚や家族のことを考えると難しい職場もあります。

【30代~】

ここからは勤務年数ではなく、年齢についてです。

先ほども話で出しましたが、30代も「結婚」という人生の分岐の時期でもあります。

また、このくらいの年齢になるとリーダー、管理者など役職を任される時期になってきます。
役職を任されるとなると給料は上がるかもしれません。しかし、責任の重みが変わります。
そのプレッシャーが辛くて仕事が辛くなる可能性もあります。

『仕事ができない=仕事が不向き』ではない

「仕事ができないから、自分はこの仕事向いていないんだ」と思い込む人もいるでしょう。

現に、僕もその一人です。

しかし、調べてみると

仕事ができない≠仕事が不向き

ということが分かりました。

「仕事が向いていない」は言い訳でしかない

厳しいことを言いますが、仕事が向いていないというのは言い訳でしかありません。

最初から仕事ができる人なんて、ほとんどいません。
できないのが当たり前なのに、周りと比較するあまり「自分はダメなんだ・・・」と思い込んでしまい「仕事が向いていない」と勘違いする必要はありません。


仕事に慣れるタイミングは人それぞれです。
周りの人には周りの人のペースがあり、あなたにはあなたのペースがあります。

周りとの比較は無意味です。

努力をしてから「仕事の向き不向き」を考えよう

努力も一切せずに「仕事ができないから、仕事が向いていない」と思わないようにしましょう。

まずは、やってみる!

この考えを持ち、この仕事ができるようになるために努力をしてください。

どんなに頑張っても上手くいかない。
頑張ってみた結果がダメなら仕事が向いていない可能性も・・・。

しかし、僕が好きな言葉に

「才能がない人は何をやっても無駄。努力できることは才能。」

なかなかすぐには成果を出せずとも、努力をすることができたなら、あなたには才能があり仕事を続けられる人材だと思いますよ。

仕事が辛すぎてうつ気味に・・・

まずは、努力してくださいと伝えました。

しかし、努力しても上手くいかず上司にも怒られ精神が病むことも考えられます。
精神が病んでしまっては今後の人生に関わってきますので無理は禁物です。

僕も元々、重度のうつ病を患っていた身なので
精神が病む辛さを身をもって体感しているので、精神が病むまで頑張らないでください。

また、うつ状態のときはマイナスなことしか考えられないので、仕事が向いていないとしか思いません。


精神が病んできている感じがする人は次の行動をとってみてください。

・転職or退職
・有給&欠勤を駆使して休息をとる
・診療内科や精神科に通い、休職手続きをする

無理をせず、自分自身に休息を与えてください。

仕事の向き不向き判断【RIASEC】

出典:向いてる仕事がわからない!!6タイプの性格から適職がわかるホランド理論とは? | 内向型人間の進化論 (mublog01.com)


『RIASEC』という言葉を聞いたことがありますか?

初めに説明しますね。

【RIASEC】

R=Realistic:現実的
→機械や物を対象とする具体的な活動に興味がある

I=Investigative:研究的
→研究や調査のような活動に興味がある

A=Artistic:芸術的
→音楽・美術・文芸など芸術的な活動に興味がある

S=Social:社会的
→人に接したり、奉仕するような活動に興味がある

E=Enterprising:企業的
→企画したり、組織を動かすような活動に興味がある

C=Conventional:慣習的
→定まった方式や規則に従って行うような活動に興味がある



これらの要素を活用して、自分の興味があること・強みを発見することができます。

調べるときに利用するサイト様
→【自己理解、仕事理解|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省


僕も利用してみたので、載せますね。


他の人はわかりませんが、マイナス点多いですね。
僕の場合は企業的(Enterprising)が特に点数が高いようです。

『企業的』な職業は以下の画像に記載されている内容になります。




自分の強みを理解したい人は利用してみてください。
あなたにヒントを与えてくれると思いますよ。

仕事に目標を持つことで向き不向きも解決かも

上司に言われたことや、日々なにも考えず同じ業務内容をこなしている人も仕事が嫌になる可能性もあります。

そういう人は『目標』を持って仕事をすることで、やりがいが出てきて楽しくなるかもしれませんね。

目標の設定の仕方は以下の記事に書いてあります。ご参考にご覧ください。

>>仕事の目標が思いつかない?│目標設定の仕方を伝授

まとめ

仕事には向き不向きはあります。
あなたの性格にあった職業を見つけてみましょう。

また、ある程度の努力をすることも重要です。


自分を理解したいという方は『RIASEC』を活用しよう。
自己理解、仕事理解|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省

仕事をする上で目標を持つことで、仕事が楽しくなるかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました